乗り換え前の注意

乗り換え前に確認しておきたいのは「解約に関わるお金」である。
一般的に乗り換え時には「解約金」として約1万円を払わなければいけないこと、そして契約更新月であればその代金を支払わなくていい…いわゆる「2年縛り」は有名であるが、この仕組みを勘違いしている人が結構いる。また、解約料金以外にもMNP転出手数料だとか細かい事務手数料が発生するわけなのだが、これも見落とされがちである。

1. 二重の「2年縛り」

私が接客をしていたとき、「契約更新月」を機種変後2年後だと勘違いしている人がお客さんが結構いた。ややこしい仕組みなので無理もないのだが、これを勘違いすると大損になるので注意したい。

・契約更新月
…「初めて」スマートフォンを契約した月から起算して2年周期で更新される仕組み。更新月で解約をしないと、解約金約1万円を支払う必要が出てくる。これがいわゆる「2年縛り」。

・機種変からちょうど2年後の月
…現在使用しているスマホの機種代金を支払い終える月のこと。(契約時に本体代を払い終わっている人を除き)これ以前に他社へ乗り換えると、端末代金の分割金を別途支払う必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、初めてスマホを買った月からぴったり2年周期で乗り換えている人を除き、契約更新月と機種変後の2年はずれてくるものなのだ。したがって、更新月のタイミングで乗り換えられたとしても、逆パターン(解約手数料はかからないが、端末の残りの代金を支払わなければいけない)の可能性もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この二つの独立した2年縛りを発生させることにより障壁をつくり、他社への乗り換えを防ごうとしているのだ。

この更新月・端末代は各社のマイアカウント上で調べることができるが、個人的には電話をしてしまった方が早いと思う。ついでに残ったポイントの使い道とかいっぺんに色々聞けるから一面倒ごとが少ない。

docomoお客様サポートセンター

auお客様サポートセンター

softbankお客様サポートセンター

2. MNP転出手数料
MNPはMobile Number Portabilityの略で、直訳して文字の通り「電話番号をそのまま使う際の手数料」である。
1回3,000円で、これは格安スマホへの乗り換えのみに関わらず、大手三社の間で乗り換える(例:docomo→au)場合にもかかる手数料である。今まで使っていた番号を捨てて新しい番号で契約すれば払う必要はないのだが、大体の人が今まで使っていた番号を使おうとするだろう。ここは「交通手形」として納めておこう。

3.登録事務手数料
会社によって呼び方は違うのだが、SIMカードにお客様情報を書き込むための手数料として取るとことがある。これも3,000円程度で、これを払わないようにするためのどういった対策を立てることもできない。請求された場合は甘んじて支払おう。

結論
足し合わせると、解約時に求められる料金の合計は【約16,000円】。…結構高い。これが乗り換えの足かせになることは明白なので、その障壁を少しでも低くするため、多くの会社が高額なキャッシュバックキャンペーンを行なっている。
とくに今は年度が始まってすぐなので、ゆうに16,000円を超えてくる大型キャッシュバックキャンペーンを行なっている会社もある。ぜひこの機会を逃さないでほしい。